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愛をもてあそぶやつは、愛にもてあそばれる

 

各界の著名人、活躍中のスポーツ選手なども含め、すごそうに見えますが、とても偉そうに見えますが、実は、『愛』に恵まれない人は多いものです。逆に、一般的な普通の生活を送っている方のほうが、愛という安心感に包まれて生活していることが多いものです。お金や尽きない欲求を追求すればするほど、全世界中で、『愛』が少しずつ、少しずつ、削り取られていっているのだと、私は思っております。

愛とは、一体、何なのでしょうか?

愛とは、信じることです。愛と信じることは、セットであり、同一であると考えたほうが良いでしょう。神様、子供、夫妻、自分への愛は、それぞれ深く信じることだと考えます。

愛は、それぞれ、人の心の中(脳)で生まれます。つまり、過去の記憶が大きく関わります。両親や先生や友人などから受けた、自ら見て聞いて体感した、過去における、正(プラス)の記憶の集大成こそが、愛です。

正の記憶の集大成に共鳴する体験をする=正の記憶の集大成が共鳴する相手と出会うと、愛が芽生えます。お互いに察知し、信じたくなります。共鳴度合によって、相手への愛の大きさも変わってきます。

逆に、負(マイナス)の記憶の集大成は、望まぬ心(憎しみなど)を形成します。負の記憶の集大成が、相手から負の面を感じ取ったり、相手から直接的な負(例えば暴力など)を受けると、愛とは逆のベクトルに感情が加速します。

愛をもてあそぶやつは、愛にもてあそばれる

というタイトルの理由は、愛=自分の正の記憶の集大成=子供の頃の素直でけがれを知らない自分、をもてあそぶということになり、それはつまり、本来の自分らしさに蓋をし、本当の自分に嘘をつき偽っているため、いつか、大きな愛の崩壊を招いてしまったときに、後悔をするという意味です。もっと簡潔に意訳すると、愛をもてあそんでいる人=自分を愛してない人、ということになります。自分の正の記憶の集大成=愛、に逆らって、それ(記憶)をもてあそぶことなど、出来はしないのです。

お金を求めすぎている人、一線を超えた緊張状態で競争を繰り返している人などは、愛よりもお金、愛よりも勝利、という優先順位になってしまいがちであり、その状態では、本当の愛を育むペースが、どうしても落ちてしまうため、愛を育てる環境としては、不利だと言えます。

ご自身の正の記憶をすべて思い浮かべてみてください。けがれもない、不安もない、あたたかい、やさしい、安心できる記憶です。その記憶をもっともっと掘り起し、パートナーと共鳴し合い、育てていくことが、果ての無い愛の成長へとつながります。

 

 

 
 

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