別れたいと思った時、それがすぐに実行出来る人とそうでない人がおります。
交際状態のカップルの場合、その男女が同時期に『別れたい』と思う事は少ないでしょう。
少なからずどちらかが『別れたい』
どちらかは『別れたくない』
という状態になり、そこから話し合いや喧嘩などに発展して行きます。
この様な場合には通常、話し合いなどによって終了するのですが、
中には話し合いすらせず、
別れたい側が一方的に拒絶や音信不通などをして諦めさせる方法を取る方もいらっしゃいますし、
別れたくない側がそこで諦められる人と、逆にストーカーのようになってしまうケースもあります。
別れたいという気持ちになってしまう事は仕方の無い事です。
そして別れたくないと思う事も仕方の無い事です。
しかし、どちらが正しいという訳ではありませんし、そこに善悪をつけた所で解決にもなりません。
相手の心情を汲んでどこまで話し合いによって歩み寄れるのか？
こんな有る意味での優しさが必要な場面もあります。
しかし気をつけなくてはならないのが、中にはスパッと切って欲しい！という人も居るという事です。
別れたのにいつまでも連絡を取り合っていたり、友達に戻りましょうとか中途半端に対応されると、
気持ちの整理がつかなく好きなまま苦しい毎日を過ごしてしまう性格の人もいます。
相手にとってもよりよい再スタートを切るためにも、
別れたいと考えた場合、この交際相手だったらという視点での対応が必要となって参ります。
