交際している男女の結末は2つ御座います。
●一緒になる
●別れる
理由はどうあれ、後者の「別れる」を選択した場合交際相手にその意思を伝えなければなりません。
しかし、相手からしてみれば突然の「別れ」…簡単に受け入れられるはずが無いでしょう。
どうしてもあなたと別れたくないと思った相手は
若しかしたらあなたに対して以下のような行動を取ってくるかもしれません。
■依存
■執着
■毎日のメールや電話
■待ち伏せ
■合鍵を返さずに家に居座る
こんな事をされてしまっては、到底別れる事は出来ません。
こんな時に『縁切り』という言葉が頭を掠める事でしょう。
あなたと相手は何かの縁があったからこそ、出会い、交際を始め
人生において1つの大きな流れを共に作ってまいりました。
しかし向く方向が違えば、流れはスムーズに行かず濁流となるでしょう。
これを男女間に置き換えれば、濁流=別れ話の縺れとなります。
相手からしてみれば突然の別れ話です。
もしかしたら、相手はあなたとの将来を夢見ていたかもしれません。
もしもあなたが、将来一緒になることを匂わせるような事を告げていたら
相手はそれを本気にしている事でしょう。
しかしそうした言葉を全て撤回し、きれいに別れたい・・・
相手には申し訳ないが、縁を切りたい・・・
そうなった時には、相手が別れを納得する材料を用意しなくてはなりません。
相手が別れを納得し易い環境とは、つまり
●もっと良い人がみつかった
●自分も別れたいと思っていた
こんな環境・心境にさせなければなりません。
これが縁切りの為の環境を整えるということになるのです。
濁流はなかなか治まることはありません。
治める為の環境整備がどうしても必要なのです。