よりを戻す 無料相談

『よりを戻す』の『より』という字は、｢縒り（撚り）｣という字を書くそうです。それは”糸を縒る”という言葉によく使われています。その”よる”とは、数本の糸を絡み合わせて一本にするといった意味だそうです。男女の関係や夫婦関係に、この糸を意味した『より』という言葉が当て嵌められていることは、非常に意味深いと思います。｢二人で事を成す｣｢二人で成就させる｣といった、輝かしい方向性を持った何かを思わずにはいられません。しかしこの『より』は、『よりを戻す』という意味からは、その一つとなったものを再びほどいて、元の状態に戻すという意味があるそうです。それはどのようなことを意味するのでしょうか。同じ”より”を使った言葉に、相反する意味合いがあるように感じます。一つになったり離れたり、本当に男女や夫婦の関係そのものに映ります。それを『糸』に例えたのは、美しく感じます。そう言えば、『赤い糸』も｢糸｣を使っています。”運命の赤い糸””赤い糸で結ばれている”等々、ロマンチックでドラマチックです。人がよりを戻す神髄は、この『糸』にヒントがあるように思えてなりません。これまでご相談に乗らせて頂いた例では、一度ほどけた”より”を再びよって、それまで以上の強固でたおやかな糸を、見事紡がれたカップルがほとんどです。もしましますとこの糸は、一度一本になってもその後ほどけてより直すことで、より強く丈夫になるのではないでしょうか。それを同じく糸を使う文字である『絆』とし、今度お二人が再び結ばれた時にはもう離れない、強い絆を持ったものにすることを目標に、お手伝いをさせて頂きたいです。どうぞご相談下さい。お二人様の幸せを願いまして、心を込めてお手伝いをさせて頂きます。