最愛の人であればあるほど、別れを告げられた時の衝撃は大きく
その気持ちはどんどんと憎しみへと変わってしまいます。
何故別れを言ってきたの?
自分はこんなにも大切にしているのに!
自分の思いと相手の思いが合致しないとき
人は“何故解ってくれないのか?”という思いから
相手に憤りを感じる事が御座います。
そんな時に考えてしまうのが、相手への復讐…
しかも自分には危害が及ばないように合法的な物はないかと探してしまいます。
落ち着いて考えてみましょう。
確かに復讐をして気持ちは晴れるのかもしれません。
しかし、気持ちが晴れた後あなたは一体どうするのでしょうか?
そこからでしか先に進めないというのであれば、
気の済むようになされば良いとは思われますが
だったら合法であることに固執する必要は無いのです。
復讐は駄目だと一辺倒に申し上げたい訳では御座いません。
復讐をしたその先をしっかりとビジョンに捉える事が出来ないのであれば
やる意味は無いのではないか…と申し上げたいのです。
そもそも最愛の人であるのに、何故そこまで復讐に拘ってしまうのでしょう。
確かに別れを告げられたのがショックだから、という理由もあるかと存じますが
それ以上に、その別れに納得できないからこそ、不満や憤りを感じているのではないのでしょうか?
何故自分が選ばれないのか…
こんなにも思っているのに、何故相手は同じくらい思ってくれないのか
こうした謎が解けぬまま、納得できないままになっているからこそ
復讐というマイナスの方面への力が発生してしまうのです。
ではあなた自身を納得させる為には、どうすれば良いのか?
別れに納得できないのであれば、それだけ相手と『別れたくない』という気持ちがあるからでしょう。
そこで、復讐したいという気持ちを納得させる「方向」を転換するのは如何でしょうか。
復讐をするというマイナス方面へ向かう感情ではなく、
その気持ちを復縁というプラス方面へ向かう感情へと置き換えるのです。
是非あなたのお気持ちを、一度プロにご相談下さい。