配偶者の浮気がメールで発覚…
あなただったらこの後どんな行動を取りますか?
まず配偶者が浮気をしているという事実については『不貞行為』にあたり、
結婚の契約における違反となります。
こうした浮気が発覚した際、この不貞行為という言葉だけをご存知の方は、
すぐに”弁護士に相談しなきゃ…”と焦って行動してしまいがちですが
それは少し待ってください。
『不貞行為』は性交渉を前提とした行為が必要であり、
また1回だけではなく反復した行為が必要となります。
若しもたった1回だけ性交渉を持ったとしても、
それは不貞行為には該当しないということになりますし
メールだけでは『状況証拠』という扱いに留まってしまう可能性も御座います。
相手にメールを証拠に詰め寄ったとしても
「向こうがふざけていたんだ」
「冗談だよ、この人とは関係ない」
そう言い切られてしまったら、その証拠は否定された事になりますので
証拠として不十分となってしまいます。
不貞行為の証拠は、出来れば同じ人物と密室(ホテル等)への出入りを
繰り返し行っているという証拠写真を用意するのがベストです。
こうした証拠写真を入手したとしても、次の段階ですぐに弁護士に相談というのも
少し待ってください。
若しもあなたが離婚をすると決心されたのであれば、
弁護士の方に相談するのがベストでしょう。
しかし
離婚したくない…やり直したい!
そう思うのであれば、弁護士へ相談するのは留まってください。
相手に証拠や慰謝料請求を突きつけてしまったとしたら
そこから溝は深まる事になってしまいます。
誰だって自分を責め立てる相手と今後もやって行こうとはなかなか思えません。
浮気をされてしまった…でもやり直したい!
配偶者との関係を修復したいと思ったら、状況を整理して先を見通す力をつけましょう。
弊社のアドバイザーがご相談を承ります。