恋愛トラップの料金について、
絶対に知っておかなければならないことがあります。
それは、【 実働回数 】、 「何回くらい実働する予定なのか?」です。
別れさせる可能性を高めたいならば、
実働回数は20回、30回、40回、、、、と
多ければ多いほど有利になるでしょう。
しかしそれだけ費用を要することになります。
お客様とすれば少なければ少ないだけ良いことですが、
例えば
- 接触ポイントの下調べ 2,3回?
- 工作員接触 2,3回?
- 関係構築 4,5回?
- 作成した内容で最終工作 2,3回?
そもそも、下調べを行うということも安易に考えてはいけません。
その対象者に対してもっとも適切だと思える、
「工作員が知り合う場面」選びであったり、
「何か使えるネタ探し」なのですが、
1,2回で見極めてしまっていいのか?
そのポイントで実施して駄目だったら、
別の工作員で別の方法で行うはめになります。
そうなれば、合計で10回、15回程度の見通しだったプランは
根底から覆されることになるでしょう。
料金にばかり目が向いてしまうお客様ほど
失敗し後悔することになります。
「この会社、親身になってくれそうだし、
やる気もありそうだし、他より安いし!」
食事する店を選んでるわけじゃありませんから、
恋愛トラップの料金を最初から意識しないことです。
例えば20回くらいの実働回数を予想していたとします。
その内訳をしっかりと質問することです。
19回でもなく、21回でもなく、20回を予想しているならば、
1回目が~、2回目が~、3回目が~、、、、20回目が~。
と内訳について説明ができるはずです。
・・・とは申しましても、これは弊社でも出来ません。
骨組を立てて、予定外になることも考えて
数回分は「保険」としてゆとりを持たせておく感じにはなります。
ですが、
山登りと同じで、
「1合目は何メートルで、ここに気を付けないといけないし、
必要な装備は・・・」
という内訳は説明できるはずです。
ちょっと前までは、
恋愛トラップを選ぶ注意事項・チェック項目は簡単でした。
- 探偵業法届出(認可されてるかどうか)
- 社長の顔がホームページに掲載されてるか
- 毎回報告をしてくれることを契約書に記載し約束してくれる
- 現場で撮影をしてくれる
しかし、今はもっと細かいところまで気を付けないと、
良い恋愛トラップ選びはできなくなっています。
下記は最近気を付けるべき謳い文句です。
- 安さで勝負する
- 実働回数を保証
- 架空の依頼者、工作員による匿名での情報操作
- 追加料金は一切ありません!と強調している
この業界で働くすべての人がそうだといいませんが、
認識としてはグレーな仕事に就いているわけですし、
10年後にも安泰な会社など存在しません。
その上、スポーツ選手と同じように殆ど一発勝負でプレッシャーと戦い、
成功か失敗かで給与も差が開くわけですから、
スポーツ選手や夜の仕事と同じで、実力者には高い給与が必要です。
安くて実働回数も多いというのは本来は矛盾していることになります。
アルバイトのようなスタッフであれば実現可能でしょう。
実働回数を保証してくれることは、良い面と悪い面があります。
恋愛トラップにおいては、予定外なことが起きたります。
空振り・予定以上に回数が必要になること、
場合によってはエキストラの増員、高価なプレゼント・・・
1回毎にかかる経費は均一でないですから、
回数を保証するということは、
会社として損が生まれることを覚悟しているか、
回数を完了させることが目的になってしまっていて、
「約束した通りの回数、やりましたから」
と終わらせるつもりか・・・。
成功報酬を目指しているのに、
成功報酬額と同じくらいの損失があったら ? です。
例えば、予定よりもターゲットが難しいタイプで、
期間終了間際になってやっと心理誘導ができたとします。
しかしそこから最終工程まで、
最低でも5回は実働が見込まれるという場合、
その恋愛トラップは、追加料金なしで
会社負担で最後まで行うのでしょうか?
そうしたら、成功報酬で得られる利益よりも
負担額の方が大きければ損になります。
それとも、「うちは追加料金は一切頂戴しませんから、
これで終了です」と言うのでしょうか?
そして、「改めてご契約をされますか?」と勧めてくるのでしょうか?
そんなことが起きないようにスタッフ達は頑張るとしても、
10件、20件というご依頼の中でそうした事態は起きるものです。
そうしたときは、期間終了間際でなくても、
中盤にはそうしたことは認識してるはずですから、
追加料金を頂戴して予定通り行うのか、
それとも、予定内の期間と経費で勝負するのか
お話合いをするべきでしょう。
「追加30万円で安全に成功できるなら、そうして欲しい」
と願う方もおられると思います。
恋愛トラップの模倣会社がそうした形で
追加料金を要求することもあるかもしれませんが、
それは、それまでの何十回という報告内容から分かるはずです。
逆に、「一切追加料金は発生しない」と言い切れることのほうが、
不自然でありまるでそれで安心させようとしているように思えます。
ガソリン代の高騰や、消費税の引き上げなどもありますから、
洋服や食材選びと同じように「安いからお得」という感覚で
恋愛トラップの会社を選ぶことはやめるべきです。
まずは料金よりも、提案能力と実現能力、契約内容をチェックし、
それから料金です。
料金が予算オーバーであれば、
それから恋愛トラップと料金と成功率の
バランス調整をすれば良いのですから。
撮影係や、報告方式や頻度といった
成功率に影響しない分野での経費削減から、
成功率に影響するプラン内容の経費削減など
話し合いで調整可能なはずです。